革張りのソファは、年月とともに経年変化を味のある色合いへと仕上がっていきます。また、座り心地も馴染んでくるので、愛着も湧いてきます。だからこそ、できるだけ長く使っていただきたいと思っています。
そこで、今回は、革張りソファを長く使うためのポイントを紹介いたします。
こんな使い方をしていると傷みやすいので注意してください。
革ソファを長持ちさせる5つのポイント
1,直射日光をあてない
革は、紫外線に当てると傷んでしまいます。そのため、直射日光を当てないようにしていあげると長持ちさせることができます。あまり窓際に置かないことをオススメします。
2、エアコンの風を直接当てない
エアコンの風があたると、革の乾燥がすすんでしまいます。エアコンの風を身体に直接当たるのもよくないので、置き場所を変えてもらうと革にも身体にも良いですよ。
3,ストーブの近くには置かない
熱が当たりすぎてもよくありません。熱風が出るタイプであれば、風向きを変えてあげると革が長持ちします。
4,シンナー類(除光液)で汚れを落とさない
シンナーやベンジンなどの有機溶剤は、汚れを落とす力が強いため普段使われている方もいらっしゃるかもしれませんが、革の汚れ落としには使いません。変質や色落ちの危険性があります。
5,化粧品、整髪料の汚れはつけない
化粧品や整髪料に含まれる油分も革にはよくありません。よくあるのが、整髪料をつけたまた肘置きを枕にして寝っ転がることです。寝てしまった際には、整髪料の汚れを綺麗にしてあげることが大切です。
以上、5つのポイントに気をつけてください。
革ソファを長持ちさせるために、なるべく傷まないように使うことが第一歩です。これに加えて、定期的にメンテナンスをしてあげると、より長持ちさせツヤのある上品な状態をキープできます。また、メンテナンス方法についてはアップしますね。
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